2008年11月29日
ビルゲイツは何ばしよる人ね
往年の大物フォークミュージシャンが演歌歌手のように様変わりして、私が生活の糧とするホールにやって来た日の夜のこと。終わって久しぶりに一人カウンターで呑んでいました。買ったばかりの「脳が冴える15の習慣」築山節著を読みながら、脳の働きを良くし、ぼけない方法は、昔から日本で大事にされていたことを実践すればよいことばかりが書かれている事に感心しながら、後ろのラジオから聞こえる木村拓哉のDJぶりに、才能がある人は凄いなと感心しながら、大好きな芋焼酎を呑んで自分の時間の中にいました。すると「ビルゲイツ」との言葉が突然飛び込んできました。焼鳥屋には似つかわしくない固有名詞に、おおおおと反応し聞き耳を立てると、大将が俺と同じく一人で呑んでいる男性との話で、説教みたいな話から、色々と社会情勢のようなことになり、お金もちの役割みたいな話から、ビルゲイツの話になったようです。そして大将の締めの言葉が、「ビルゲイツちゃ何ばしよる人ね」またもや、おおおおお。「俺はパソコンの無線か有線か何かをしよる人ち思うね」と大将。ビルゲイツを例えにとって話しておいて、ビルゲイツが何者か知らないのに話していた大将の大きさに完敗です。カウンターで別に一人飲みされてた男の方も参戦されますが、ビルゲイツが何者かはわからずじまいで居酒屋談義終了。最高です。
ビルゲイツといえばマイクロソフトウィンドウズを作った、アメリカで一番の金持ちですが、最近は引退され奉仕活動の支援を盛んにやっておられると聞いたことを思い出します。同じ金持ちのアメリカの方から、儲けたお金は社会に還元しなければいけないと言われて、ボランティアをやられるようになったと聞いた気がします。詳しくは知らないで話してますが
今の日本の資本主義は、戦後アメリカから与えられたやり方ですが、お金の儲け方を真似してお金持ちになった人は多くいます。その方々が、儲けたお金を社会に還元している話はあまり聞いたことがありません。
私の住む久留米はブリジストン創業の地ですが、創業者の石橋さんは久留米の街に多く還元していらっしゃいます。石橋文化センターというホールや久留米の小中学校にプールや体育館を多数寄贈されました。それには世界を見据えて、世界に通用する日本人になってほしいとの思いがあってのことと、石橋文化センターに書いてありました。感謝と奉仕でしょうか。戦前の日本人には、後に中国の指導者となった人の生活を面倒見たりした人もいましたから、奉仕の精神は昔から日本人にある性質だと思います。でも最近では人を騙して商売をし、騙されたほうが間抜けと言わんばかりの現実があるように思い、残念に思います。お金の儲け方はアメリカの真似をしてできるようになりましたが、お金の使い方や生き方までは真似出来ていない人が多いのではと思ってます。お金持ちになって感謝と奉仕を実践されている方は思い付かず、犯罪者となったお金持ちは多く思い付く日本の現実がおかしいのではないでしょうか。
テレビによく出て社会批判をしている、社会に強い影響力を持つお金持ちと思われる方々がいますが、その方々が儲けたお金は奉仕活動に使っていると普通の人の耳にはいれば、今の日本の歪みも少しは解消されると思うのですが、こんな事をもし言うと「儲けたお金を自分で使って何が悪い」と言われ返されそうとも考えます。
居酒屋談義で出てきたビルゲイツの話から、こんなことを思い酔っ払った夜でした。
「脳が冴える15の習慣」築山節著、
NHK出版、生活人新書
おもしろかったです。特別目新しいことでも無いけど、つい忘れがちな事を簡潔に書かれています。新しいと感じたのは、病気でも無いのにMRIを撮ったほうが良いと書かれていたことでした。自分の脳みそにも興味ありますし、余裕をつくって撮りに行こうと思いす。
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