2009年01月12日

荒れない成人式

 朝テレビを少し見ると、多分沖縄でしょうが荒れた成人の様子が流れています。私の行くホールでも、昨日成人式がありましたが、そこでは荒れる成人式はありません。荒れた時期もありましたが、数年前から新成人の実行委員会による運営を始めて、荒れることはありません。今の大人達よりしっかりしているように感じるところもあります。大人が勝手に、子供に任せてはきちんと出来ないと大人が思っていただけで、責任を持たせれば下手な大人以上にやれる証拠でしょう。

 今朝の新聞は内閣支持率低下の文字が一面を飾ります。日本では内閣支持率が大きく下がった時、総理大臣は選挙をするか辞めるかします。今日の麻生総理は、韓国に行っています。韓国は、日本や中国より世界的不況による深刻な打撃を受けてます。韓国よりまだ余裕がある日本は、反日感情を改善することを条件に、韓国経済を手助けする良い機会と思うのですが、日本の新聞が日本の総理大臣はいつ辞めるかわからないような報道を今すれば、韓国の大統領と日本の総理大臣が実りある話し合いが出来るわけがありません。韓国から帰ってきてから報道してくれたほうが、韓国と日本どちらにとっても良かったのではないかと考えます。

 韓国と日本の政治に対する思いの違いを言います。韓国の人は、大統領を選ぶときは普通に暮らす人達が真剣に議論し、選挙に強い感心を持って大統領を選んでいます。日本は選挙に行かない人が半数以上います。韓国の人から、日本人の選挙に対する無関心さが理解できないと言われたこともあります。韓国人は日本人より自分達の生活を左右する政治家を真剣に選んでいます。雰囲気で選んでいる日本とは、大違いです。
 何故多くの日本人が選挙に行かないのか、その理由は選挙を大事だと思っていないし、大事にしなさいとも教えられていないからでしょう。もちろん私も教えられていなかったので、成人してから十年以上は選挙に行っていませんでした。責任は私より先に生きた人にあります。
 選挙権を持つ人が十人いたとしましょう。そしてそのうち二人は自分が応援する人に投票してくれることがわかっています。十人の人全てが選挙に行けば、当選する可能性は二割です。しかし、選挙に行く人が四人だとすると当選する可能性は五割になります。選挙にでる人にとっては、自分に投票してくれる人以外は少ないほうが当選する可能性が増えます。自分のためになる人を当選させるためには、自分達が当選させたい人に投票しない人は、選挙に行ってもらわないほうがいいのです。
 公務員の選挙運動は法律で禁止されています。公務員にも国家公務員と地方公務員が存在しますが、地方公務員による法律違反の選挙運動が行われている現実があります。公立学校の先生も地方公務員です。今、民主党の参議院会長は、山梨県の学校の先生出身です。そして他にも、地方公務員の組合出身者も多くいます。
 報道はよく族議員と名付けて、決して良くは無く感じさせる言葉を使います。しかし、学校の先生を含む地方公務員も自分達に有利に計らってくれる議員を当選させようとしているのも、族議員を当選させようとしている人と同じではないでしょうか。

 選挙の大事さを教わっていない現実は、そんなところにあるのかもしれないと思っています。


 平成生まれの新成人の方々おめでとうございます。生きにくくなってしまった今の日本でこれから生きて行かなければいけないのは、少し気の毒にも思いますが、今の時代に生まれ、今の時代に生まれた者にしか出来ないことは必ずあります。それは、かつて日本で起きた明治維新のようなことかもしれません。今の日本をつくった、私を含むいい加減な大人達を半面教師にして、悪い大人は切り捨て、自分達の子供達に良い日本を残せる大人となってください。
posted by 郁朗 at 11:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
社会正義と勘違いして、自分の上に向かって唾をはいているマスコミは馬鹿というか国賊というか、私も今回のタイミングには呆れました。

確かに内閣支持率の数字はありのままかもしれませんが、迎え入れる韓国政府には甚だ失礼な報道行為です。また、いくら友好関係を構築するための首脳会談とはいえ、異なる国家間には国益をめぐる争いが存在することを忘れてしまい、己の視聴率や販売部数にしか神経が行っていないのが現状でしょう。

いろんなものが音を立てて崩れていく。いままで是とされていたものが非となって現れてくる。
不条理でやるせない世の中になったものです。
Posted by 津川 at 2009年01月13日 13:09
津川さんこんにちは

 マスコミだけに限らず、今の日本人は日本だけの事、自分の事しか見えていない気がします。その象徴がマスコミの本来の役割を忘れた新聞とテレビです。戦中で教育を受けていない人か始まり、口で綺麗な事を言っていても、自分に災いが及ばない所まで。自分がまず大事。人は次。

 戦後を生きた人に期待しないけども、平成を生きて行く人は自分の出来る役割を果たそうと思っています。結果的に自分の両親の世代を悪く言うことにもなりましょうが。これから死に行く者と生きて行く者、どちらをとるかといえば生き行く者。

日本という国は、二千年続いた国です。きっと、日本人らしさを取り戻すでしょう。

Posted by 郁朗 at 2009年01月13日 15:42
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