教科書検定で、「軍の命令による・・・」の部分をはずす検定を行ったことに怒りの反対集会までおき、沖縄県民総意で反対しているとマスコミでは伝えられ、教科書の執筆者が「軍の命令・・・」の部分を修正する動きになりました。
「私たちのおじい・おばあは嘘をついていると言っているのですか・・・」
テレビの画面で見た私は、何とも言いようのない、出口が見つからないどこかに迷い込んでしまったような気分になりました。
朝日新聞では、その集会に集まった人は十一万人だったと報道したそうです。
私は月刊誌をよく読みます。
そんな月刊誌では、十一万人は嘘でそんな多くの人は参加していなくて、参加したのも住民が自主的に参加したのではなく、動員を書けて集められた人の集会であったと言っています。
産経新聞では多く見て四万人
集会の航空写真を一つ一つ数えた団体がいるらしく、それによると一万三千人
多くても二万人だったとの話が取りざたされています。
新聞報道では、「主催者発表によると何人」とよくありますが、これは主催者発表であって事実でないことは多いのが当たり前です。
月刊誌の中で、「もっとも右翼的」と言われる、WILL12月号(ワック・マガジンズ)
に沖縄戦時の渡嘉敷島の中隊長で、渡嘉敷島へアメリカ軍が上陸のとき、後退する主力部隊を援護するためにアメリカと前線で戦い生き残った、皆本義博さん(NPO法人さいたま国民を守る会会長)の言葉が、載せられていました。
(信長が退却した時の秀吉、家康ですね)
話題にある「渡嘉敷島における日本軍の命令による集団自決」の日本軍の当事者の方です。
記事の内容は淡々と事実を語るといった感じで、当時の戦いの様子、皆本さんが聞いた集団自決の現場、集団自決となってしまった原因、使われた手榴弾がどう普通の人々にわたったのか、集団自決の生き残りである渡嘉敷島の金城武徳さんの話、現在も五年ごとに行われている渡嘉敷島の慰霊祭での皆本さんと島の方の交流の話、などを淡々と語っていらっしゃいます。
右でも左でもない、皆本さんの言葉には、「渡嘉敷島での集団自決」の事実があるように思います。
皆本さんは記事の冒頭で、報道を聞いた皆本さんが気になって「渡嘉敷島の集団自決」の生き残りである、金城さんに電話をし「渡嘉敷島からは何人参加したか」と訪ね、「中隊長殿、渡嘉敷島からは誰も行っていません」と聞き、「当の遺族がいるところからは誰ひとりとして参加していない。この事実一つをとっても、この集会は明らかに政治的、組織的に集められた連中のやっていることだと思います。」と言う言葉が、事実を語っているように思います。
ちなみに同じWILLの他の方の記事で、十一万が二万人と報道されたことについて書かれていました。
その中で、自称庶民のニュースキャスターが《「仮に二万人だとして何か問題があるのでしょうか」とコメントしたが、二万人を十一万人と報じて問題ないのだろうか。》とつっこみ入れていました。
事実は真実でないのですね。
2007年11月08日
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